親からダブルバインド(二重拘束)を受け続けた子どもは、人間関係に不信感を感じやすくなると言われています。
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「愛情あふれる笑顔が、子どもの笑顔も作ります。」
幼児から小学生を子育て中の秋田のお母さんの笑顔を作る、親子コミュニケーション専門心理セラピスト 佐々木公也です。

矛盾した二つのメッセージを受け取とることは、悩みの根源や、行動パターンの根源となることもあります。
親子コミュニケーションにもみられることですが、「ダブルバインド」という矛盾した二つのメッセージを受けることで、どちらの行動も選択できずに動けない、フリーズするといった状態になることがあります。
二つのメッセージの間で揺れ動く
ダブルバインドの状況に、継続しておかれた子どもの代表的な反応は3つ
・しゃべらなくなる
・話を聞かなくなる
・逃げる
という特徴があります。
ダブルバインドの例としては、子どもが言うことを聞かないときに「勝手にしなさい!」と怒ったとします。
そのあとに「いい加減にしさい!」というのが、ダブルバインドの1つです。
自我が確立していない子どもの場合、二つのメッセージの間で揺れ動き、どちらを信じていいのか、わからなくなってしまいます。
「どっちにすればいいの?」と、右往左往するイメージです。
大人であれば「なんだよっ!」となり、ダブルバインドとして捉えないこともできますが、幼い子どもは経験も少なく、見通しも立ちにくいため、二つの矛盾したメッセージをそのまま受け取ることになります。
ダブルバインドの状況が続くと、子どもは次第にその矛盾から逃げられなくなり、人間関係に不信感を持つことにもなりかねません。
子どもにとって、親からのメッセージというは、思っている以上にインパクトがあったり、子どもの心に影響することを、私たちは知っておく必要があるのかもしれません。
『心理セラピー公開セッション in 秋田 』開催のお知らせ
- 日時:2020年 4月 25日(土)10:00 開始~ 16:30 終了予定
- 場所:秋田市にぎわい交流館AU(あう)
- 住所:秋田市中通一丁目 4番 1号
- 参加費:3000円(当日ご持参下さい)
- 定員になり次第、締め切らせて頂きます。【 残席わずかです 】
- 参加お申込みフォーム
普段なかなか体験することができない心理セラピーを「見て、聴いて、感じる」ことができる、またとない機会です。
【 感染症の予防および拡散防止対策について 】
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○会場の換気を十分に行い、お客様の安心・安全を守るために、細心の注意を払いながら開催させて頂きます。