薬にも適量があるように、何事も多すぎると親子関係がギクシャクしたものになりかねません。

子どもに期待して見守ることが、お互いにとって心地よい関係になるのでしょう。

 

秋田・親子コミュニケーション

カウンセリング・心理セラピー

Advance Garden(アドバンス ガーデン)

 

心理セラピスト 佐々木公也です。

 

 

子どもにとっても、親自身にとっても、子どもに期待する気持ちを持つことが欠かせません。

 

我が子の成長を心待ちにする親の姿勢は愛情として伝わり、安心感を与えることになります。

 

その安心感が、親子の信頼関係を築いていくのでしょう。

 

親の期待に応えようと、子どもはがんばっています。

 

わが子には「こんなふうに育ってほしい」「こうあってほしい」といった『期待』は、親として当たり前のようにあるものですよね。

 

それは愛するからこその気持ちですが、その思いが強すぎて【要望】になると、子どもはそれをプレッシャーに感じてしまいます。

 

辞書によると、

 

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期待とは、「あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。当てにして心待ちにすること」

 

要望とは、「物事の実現を強く求めること」

 

( goo国語辞書より引用 )

 

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となっています。

 

子どもは、お母さんやお父さんのことが大好きです。

 

親の期待に応えようと、子どもはがんばっています。

 

しかし、子どもへ「こうあるべき」といった求める気持ちが強くなるあまり、キツく接することが多くなると、「自分はダメな子なんだ」「わたしのことがキライなんだ」と、自分を否定したり、親に見捨てられたような気持ちを抱いてしまうことになりかねません。

 

小さい頃から聞き分けのいい子になるように・・とか、勉強や習い事、スポーツがよくできるように・・と、親の要望を伝えすぎると、子どもは息苦しくなってしまいます。

 

その気持ちは、すでに知っているかもしれません。

 

結果を急いで求めて、悶々としていました。

 

私自身、長女が園児のときに、はやく読み書きや、計算ができるようにと教えていたことがあります。

 

子どものためと思って、「これやってみよっか」と買ってきたドリル。

 

わからないときには、丁寧に教えていたつもりでしたが、子どもにとっては、すぐに理解できないこともしばしばです。

 

思うようにいかないときには、だんだんイライラしてきます。

 

「これはできるべ」と思ったことができないときには、「なんで、でぎねんだ!」という気持ちになり、表情も語気も厳しいものに・・・

 

娘にとっては「圧」を感じて、楽しくなかったでしょうし、私自身も、親としての望ましい結果を子どもに求めていたときは、悶々としてたっけなぁ〜 。。

 

子どもが望んでいることは・・・

 

子どもに順調な成長を望むのが、親心でもあります。

 

一方で「子どもが望んでいるのは何か?」と考えてみると・・それは、親の愛情ではないでしょうか。

 

「こうすればよかったかな」ということもありながら、親としての在り方を学び続けている現在。

 

今がんばっていることや、できていることにも目を向けて、「いいね〜」などと、子どもたちを認めて励まし、応援しています。

 

中学生となった長女は、勉強や部活を自主的に取り組むようになり、頼もしさが感じられるようになりました。

 

思春期で、ムスッとした反抗的な態度をしたときにはイラっとすることもありますが、それも成長の証として受け止め、子どもとの距離感を楽しんでいるところです。

 

ときには、しつけとして、よくない行為を叱ったり、アドバイスを伝えることも必要ですが、薬にも適量があるように、何事も多すぎると、親子関係がギクシャクしたものになるといった副作用が起きることにもなりかねません。

 

親の要望を伝える以上に、子どもを認めて労い、見守ることが、お互いにとって心地よい関係になるのでしょう。

 

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