子育てでつい感情的になり、それが支障になっているのであれば、心理セラピーで自分の気持ちと向き合う「よい機会」かもしれません。

甘えている子どもに、かなりイライラしていた過去
ぐずったり、甘えたりしている子どもを見てイラっとしても、ふと・・子どもの頃の自分の感覚や気持ちを思い出し、以前よりも穏やかでいることができています。
それは、リファインド心理セラピーを受けて、子どもの頃の母親との関係や、そのときの自分の感情と向き合ったからです。
以前までは、小さい男の子が「ねぇ〜、ママーー」などと、母親に抱っこしてもらっているところを見ると、かなりイライラしていました。
「男のクセに、甘えてんじゃね〜よ!」
言葉にこそ出しませんが、そんな気持ちでいっぱいでした。
そのときは、微妙に目を細め、眉間にシワが寄っていたかもしれません。

自分の思いを飲み込んだ、あの日、あのとき・・
私自身、小さい頃に母親に甘えた記憶や感覚がありません。
母親は当時、歯科医院の受付として働いていたのですが、休みの日曜日でも家事をしながら、とても忙しそうにしている姿が印象として残っています。
そんな母親を姿を見て、自分の思いを飲み込んだのでしょう。
本当は、もっとかまってほしかった・・それが出来ずに寂しさを感じていたこと・・
そして、あの日、あのときに、言いたいことが言えなかったこと・・・・

子どもへの「心のゆとり」を実感しています。
心理セラピーで、チビっこの自分の感情や感覚をじっくりと感じながら「そこ」と向き合い、受け容れてからは、子どもの気持ちをより理解できるようになりました。
泣いたり、駄々をこねたり、スネたりしている子どもにも、そうなっている理由を想像しながら、見守るような気持ちでいられるようになっています。
心にゆとりができているのを実感しているところです。
もし、わかっているけど、どうしても感情的になりすぎることがあるとすれば・・・
心理セラピーをとおして、自分の気持ちと向き合う「よい機会」かもしれません。
