子どもが個性を活かして、健やかに育ってほしい・・
秋田・親子コミュニケーション
カウンセリング・心理セラピー
Advance Garden(アドバンス ガーデン)
心理セラピスト 佐々木公也です。

ときどき、子どもたちの言動や態度にイラっとすることがあります。
親として叱ることがありますが、「なんで、そんなことするんだ!」と、責めるような気持ちから、「こらっ!」とシンプルな怒りに変わってきています。
それは、過去にフタをしてきた感情や、しがみついていたものを、心理セラピーをとおして向き合ったからです。
自分自身を受けいれ、思い込んでいたことが外れていくなかで「こうでなければ」という気持ちが緩んでいったのでしょう。
ガミガミ怒っていました。
「べき」や「ねばならない」といった自分の理想像やマイルールは、個性や強みとして活きることもあります。
けれども、その気持ちが強くなりすぎてしまうと、自分や他者へのダメ出しというカタチで現れやすくなるものです。
長女が小さい頃は特に、「ちゃんと育てなければ」という気持ちから、ガミガミ怒っていました。
つい他の子と比べて、一喜一憂することも少なくありませんでした。
子どもに順調な成長を望むのが親心ですが、「ちゃんと」といった気持ちには、他の誰かの評価を気にしたり、自分が否定や指摘をされなたくない・・という気持ちがあったのでしょう。
しっかり育てなければ・・という気負いのようなものが薄れてからは、子どもが個性を活かして、健やかに育ってほしい・・というのが切なる願いとなっています。
とはいえ、子どもにはイラっとするし、ムカつくこともある・・けどやっぱり、めんこいものです。
