「見ているよ」というのが伝わると、子どもは関心を持ってくれていることを実感して、嬉しくなったり安心するのかもしれません。
秋田・親子コミュニケーション
カウンセリング・心理セラピー
Advance Garden(アドバンス ガーデン)
以前に、次女が廊下のカベをよじ登って遊んでいたときのこと・・
(こんなカンジで・・・)

右の足首の上には4〜5cmくらい、あや取り用の毛糸がグルグル巻かれていました。
その毛糸のことには触れずに、他の部屋へ移動しようと、子どもの下をくぐろうとしたとき、「なにが違うか、わかる?」と、娘に聞かれました。
「毛糸、巻きつけてるんだね」って答えたら、次女はニコッと、満足気な表情を浮かべたんです。
そのときは、「カワイイね〜」「おしゃれだね」と、褒めたワケではないのですが、気づいていることが嬉しい・・といった様子でした。
大人でも、例えば・・髪をカットしたときに「髪、切ったんですね〜」と、ひとこと声をかけてもらうと、なんとなく嬉しくなったりします。
「ステキですね」「似合ってますね〜」と評価されなくても、見てくれている、気づいてくれた、わかってもらえている・・というのが伝わることが、目の前の人を認めていることになるのでしょう。
「見ているよ」というのが伝わると、子どもは関心を持ってくれていることを実感して、嬉しくなったり安心するのかもしれません。
