褒められたときの謙遜は美徳? それって、本当ですか?

褒められたことを、遠慮せずに素直に受けとることが、子どもの心を育てるためにも必要かもしれません。

 

秋田・親子コミュニケーション

カウンセリング・心理セラピー

Advance Garden(アドバンス ガーデン)

 

心理セラピスト 佐々木公也です。

 

 

以前は、褒められることに、なんとなく苦手意識というか、照れくささがありました。

 

褒められたときには思わず

 

「いえいえ、そんなことないです」

「大したことではありませんから・・」

「私なんて、まだまだです」

 

・・といった返答をしていたことも、少なくありませんでした。

 

ひかえめにしていたつもりだったのですが、素直に受けとらないことが、相手の言葉を否定してしまうことにもなってしまいます。

 

そして私自身、賞賛の言葉を受けとり損ねただけでなく、「わたしは褒められるに値しない」というメッセージを、自分に送ってしまっていたかもしれません。

 

謙遜よりも謙虚さ

  

各分野で活躍している人のインタビューをテレビで見ていると、「ありがとうございます。応援してくれるファンや関係者のみなさんのおかげです」といった言葉を耳にします。

 

「ありがとうございます。おかげさまです。」

 

その謙虚な姿勢が、自分にも周りにも、心地よいのかもしれません。

 

謙遜よりも謙虚さ

 

私自身、相手からの労いや賞賛の言葉を「ありがとうございます」と、素直に受けとることをしてから、晴れやな気持ちになり、自分を尊重する感覚が高まっているのを実感しているところです。

 

親が子どもの一番のサポーター

 

ひかえめにすることは、日本文化の奥ゆかしさでもあります。

 

しかし、使い方によっては、否定的な態度だと受けとられることにもなりかねません。

 

また、否定的な言葉を繰り返し発していると、それを刷り込んでしまうことになってしまいます。

 

「なんとなく」使ってしまうのであれば、気をつけたいことの一つです。

 

そしてそれは、子どもにとっても大事なことかもしれません。


例えば、「○○くんは、優しいお子さんですね」と、子どもが褒められたときに、「いえいえ・・家ではワガママで、妹に意地悪ばかりするんですよ」といった返答をしてしまうことがあるとすれば・・・

 

「親バカだと思われたくない」「うぬぼれていると思われるかもしれない」といった気持ちが、謙遜を美徳として、へりくだってしまうのかもしれません。

 

でも、子どもはまだ、謙遜というものを理解できないのではないでしょうか。

 

目の前で、大好きな親から否定されたとなると悲しい気持ちになりますし、「自分には価値がない」と受けとりかねません。

 

何気ない会話のなかでの我が子の評価は、お子さんの気持ちに、じわりじわりと響いていきます。

 

たしかに、子どもですからヤンチャだったり、ワガママなところもあります。

 

ですが、我が子が一番可愛くて、愛しい存在ですよね。

 

そのことを表現してあげることで、子どもの自己肯定感は高まります。

 

他の人から褒められたときには、遠慮せずに「ありがとうございます」と素直に受けとる・・・その喜ぶ親の姿は、子どもにとっても嬉しいはずです。

 

子どもは、大人(親)の会話を聴いています。

 

親が子どもの一番のサポーターとなり、認めて励まし続ける・・・そのことが、子どもの心を育てるために必要かもしれません。

 

 

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