子どもにも自分にも、短所を指摘する以上に「労い」や「賞賛」を心がけています。
秋田・親子コミュニケーション
カウンセリング・心理セラピー
Advance Garden(アドバンス ガーデン)
心理心理セラピスト 佐々木公也です。

短所を直すには、自信がないとなかなかできないもの・・
親としては、子どもによくなってもらいたいと期待するものですよね。
でも、ややもすると、長所をあたりまえとして見過ごし、つい、短所のほうにビンカンになってしまうことも・・
物事には長所と短所の両面あって、「そのせいで・・」と考えるとマイナスのことが頭をよぎり、「そのおかげで・・」と考えるとプラスの面が見えたりします。
例えば、忘れっぽいというのは、物事を覚えにくかったり、忘れ物をしやすいということもありますが、逆に、つらい経験やイヤな出来事を引きづらないといった面もあります。
子どもが忘れ物をしないのはよいことですが、用心深い分、不安が強いという面も、同じように持っているとも言えるのでしょう。
どんな人でも、長所と短所というがあるものですが、欠点ばかりを伝えてしまうと、指摘されたほうは否定されたような気持ちにみなってしまいます。
その気持ちは、よく知っているものかもしれません。
短所を直すにしても、自信がないとなかなかできないものではないでしょうか。
子どもにも、自分に対しても、短所を指摘する以上に「労い」や「賞賛」の言葉がけを大事にしているところです。