子どもの成長につながるように「叱ること」が大事かもしれません。
秋田・親子コミュニケーション
カウンセリング・心理セラピー
Advance Garden(アドバンス ガーデン)
心理セラピスト 佐々木公也です。
子育てをしていると、子どもの行動や言葉、態度にイライラするものですよね。
きちんとしつけなくては・・という思いから、つい、子どもに感情的になってしまうことも少なくないかもしれません。
しつけは、子どもの自立をサポートするのに必要なことですが、そのときに避けたいのは、気分や感情のままに「怒る」こと・・
思うようにならないから、イライラするからと、そのうっぷんを晴らすかのように
「なんで、いつもそんなことするの!」
などと、不満だけをぶつけてしまっては、子どもの気持ちが離れてしまうことにも・・・
叱ることは、子どもに教えることかもしれません。
しつけをするのは “ 子どもにより良くなってもらいたい ” という思いがあるからではないでしょうか。
その気持ちをもって、なぜ厳しい口調で話しているのか、子どもが「わかる」ように教えてあげる・・
叱るときには、子どもの「おこない」に目を向けて、注意やアドバイスをしていくことが大切かもしれません。
「あなたはダメな子ね!」と、子どもの人格を否定するような言葉で責めてしまっては、自信をなくしてしまうことにも・・・
何気ない一言が、人としての価値に裁きを与えるているかもしれません。
少しキツかったかな・・と思ったときは、抱っこしたり、大きくなったお子さんであれば、背中や頭をポンポンして、スキンシップをとったりと、フォローも忘れずにしていきたいものです^^
子どもの特徴として、忘れたり、同じことを繰り返したりもしますが、そのときにも諦めずに何度も伝えることで「あなたのことが大事なんだよ~」というメッセージが伝わるかもしれません。
