
秋田・親子コミュニケーション
カウンセリング・心理セラピー
Advance Garden(アドバンス ガーデン)
佐々木 公也です。
先日、居間に戻ると次女(小1)が泣いていました。
夏休みの宿題の答えを間違えて、再度その問題と同じようなものに取り組んだけれど、よくわからなかったようです。
次女は、幼児の頃から泣くことが多かったのですが、そのときの状況をあとから振り返ると、無闇に泣いているのではなく、何かしらの理由があったり、言葉にできない感情を表現したりしているように感じていました。
今回の場合は、勉強がイヤで泣いているのではなく、うまく問題を解けない悔しさで泣いているのだと思い、「悔しいな」「泣きたいよな〜」と頭をポンポンして、あとは自分の支度をしながら様子をみていました。
そのあと、ほどなくしてから泣き止み、片付けをして、学校のプールに元気に出かけて行きました。
長女が同じくらいのときは、泣くのは「弱いこと」=「よくないこと」という認識があったので、励ましたり、ときには、もうお終いとなるべく早く泣きやませようともしていましたが、
こころのしくみを学んでからは、言葉でうまく表現できない子どもが気持ちを切り替えるのには、ある程度泣くことも大事なことと捉えて見守ることにしています。